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荷物整理したらそういえば読んだなと思いました。移動中に読んだのはこれが最後だったと思う。


ストロベリーナイトに続き読んだ作品です。


ちょっと意外な結末ではありました。





主人公は自称「語学堪能同時通訳者希望」のプータロー秋川瑞希26歳。


ひょんなことからテレビのプロデューサーであるおばの名倉に通訳の仕事を頼まれるが、それはオカルト嫌いな瑞希にとってはつらい霊能力者の通訳であった。しかし、断れずに結局仕事を引き受けるが、様々な事件に遭遇して…


といったあらすじです。


相変わらず、ボリュームある2ストーリーを最終的に1つに結びつけてまとめるといった凄い技術を平然と使ってくる誉田哲也、恐るべし。


そして、さらに中盤になっていきなり登場するテレビを見ているただの夫婦という第3の目線も事件に絡むという構成でした。相変わらず、ここでもその夫婦の片方はすでに本文に登場したキャラクターだったりします。


残酷な表現もあって刺激は強めでしたが、ストロベリーナイトで多少免疫ができたのでまだマシでした。


内容書くのが面倒だから感想もだいぶ割愛。感想が内容に則してしまいます。


でも、上でもかいたけど、これだけリアルな世界観でありながら、最後の刑事の話はちょっと非現実で、たしかに瑞希のキャラクター考えるとそれでもいいような気がしないでもないけど、個人的にはリアルに終わらせてほしかったなぁと思いました。


瑞希のオカルト嫌いになった理由とかもちゃんと設定されていて、そういう結末が瑞希の救いとなることでその設定が最後まで生きるという点ではよかったのかもしれないですが。


とりあえず、読んで面白い本であることに変わりはないので読んだらいいと思います。


サブストーリーの過去編はシリアスでしっかり読めるので読み応えもばっちりです。本編が休憩みたいになってるからね(笑)


主人公の心の声が面白くてしかたなかったです。


そんな感じの簡単な感想でした。

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